【必聴】Maggie Rogers(マギー・ロジャース)|『Heard It in a Past Life』

Maggie Rogers

こんにちは、ことばあさんです!

今日の記事は、マギー・ロジャース記事の第三弾!

デビューアルバム『Heard It in a Past Life』をご紹介します。

こちらは、ビルボードのオルタナティブアルバムランキングで1位を獲ったこともある、人気のアルバムです。

このアルバムには、ファレル・ウィリアムスの前で披露して話題となった曲『Alaska』も入っています。

この記事でわかること

・前のアルバムとの間に何が起きたのか?
・各トラックの特徴をご紹介

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前のアルバムとの間に何が起きたのか?

レーベルと契約したことも、前の2つの自主制作アルバムとは異なる点ですが、もっと大きな違いがあります。

それは、音楽のジャンルです。

これまでフォーク一色だった彼女の曲に、ポップ色が出ています。

「それはレーベルの意向では?」と思った方、そうではありません。

2つ目の自主制作アルバムリリース後、マギーはニューヨーク大学在学中にフランスに留学しています。

滞在中、友だちに誘われてクラブに行ったことが彼女の音楽の幅を広げるきっかけとなりました。

ダンスミュージックにのめり込んでいった彼女はアメリカ帰国後、フォークスタイルにエレクトロやポップのエッセンスを足し合わせた、これまでの彼女にない新しい音楽を作り上げました。

デビューアルバム『Heard It in a Past Life』 (2019年1月18日リリース)

収録曲

1.Give A Little
2.Overnight
3.The Knife
4.Alaska
5.Light On
6.Past Life
7.Say It
8.On + Off
9.Fallingwater
10.Retrograde
11.Burning
12.Back In My Body

Give A Little

最も大事なアルバム1曲目。

自主制作アルバム2つを聴いてきた人は、『Give A Little』のイントロが流れた瞬間、面食らいます。

1つ前のトピックで説明した、ダンスサウンドやエレクトロニックサウンドが彼女の歌声と融合しています。

この曲の背景にあるものは、アメリカの銃にまつわる問題

銃規制を求める学生たちのデモ抗議に触発されて、マギーはこの曲を書きました

ほんの少し(give a little)、ほんの少しでいいから、お互いがお互いを信頼して、歩み寄り、愛を持って接することの大事さをこの曲で表現しています。

重めのテーマとは裏腹に、他人を理解し信頼することに前向きになれる真っ直ぐな歌詞と明るい曲調は、必ず聴いてほしい1曲です。

☆Youtubeにて公式ミュージックビデオあり

Overnight

「人の心は移ろいやすい」と言いますが、この曲では「人は一晩(overnight)で気持ちが変わる」ということを歌っています。

心当たりのある方は、いらっしゃいますか?

The Knife

この歌詞でナイフ(knife)は、洞察(insight)と一緒に出てきて、洞察のナイフ(the knife of insight)という風に使われています。

「洞察のナイフで物事の本質を見極める」という意味ではないかと推測されますが、この曲の解釈にはいまいち自身が持てません。すみません。

Alaska

15分程度で書き上げられたこの曲は、大学の特別講師として招かれたファレル・ウィリアムスの前で流され、その一部始終の動画が話題となり有名になった曲です。

ハイキング中に聞こえる雑音や鳥の鳴き声からこの曲のリズムを思いついたそうで、この曲には自分のジーンズを叩く音がリズムの中に入っています

歌詞は、人生の迷子になったものの、その時間が自分を明確にしてくれる貴重なものとなった、と実体験をもとに書かれています。

いま人生の迷子になっている方や、疲れて自然の癒やしを求めている方は、ぜひ聴いてもらいたい1曲です。

☆Youtubeにて公式ミュージックビデオあり

Light On

急に有名になったことへの戸惑いと心の内が赤裸々に書かれた曲。

この曲を聴くと、アーティストのプレッシャーやストレスが計り知れないということに痛感させられます。

ファンが手を差し伸べ続けて、明かりを点けたまま(light on)にしてくれるなら、つまり応援してくれるなら、その応援に応えようとする覚悟のようなものが、この曲から感じられます。

☆Youtubeにて公式ミュージックビデオあり

Past Life

アルバムの真ん中に位置するこの曲は、1~5曲目のポップな曲調とガラリと変わり、ピアノと彼女の歌声のみ。

過去のインディーズ時代を彷彿とさせるようなバラード曲で、まさにPast Life(過去の人生)という言葉通りの曲です。

こちらも『Light On』に続き、彼女の人生に訪れた大きな変化について書かれています。

人は人生の転機が訪れると自分を見失うことがありますが、この曲を聴くと、変化の激しい時代でいかに自分を見失わずに生きるかということについて、考えさせられます

Say It

一目惚れをしたときのことが赤裸々に書かれている曲です。

「気づいたらあなたを見つめていた」など、甘酸っぱくもほろ苦い青春映画を観ているような気分になれます。

ネタバレを先にしてしまうと、歌詞ではこのsay itの前にI couldn’tが付いています。つまり、「言えなかった」ということになります。

相手を思う自分の気持ちに気づいてはいるものの、言いたいけど言えない胸の内をまざまざと表現しています。

On + Off

「くっついたり離れたり(on and off)」を意味するこの曲は、「あなた」との恋愛関係について歌っています。

恋愛の距離感、、むずかしいです。

相性の良い人、自分を支えてくれる人、心の安定をもたらしてくれる人を見つけることについて書かれています。

☆Youtubeにて公式ミュージックビデオあり

Fallingwater

この曲は、劇的な環境の変化を喜ぶ一方で、恐怖も感じていたことを、「流れ落ちる水」に例えて歌っています。

☆Youtubeにて公式ミュージックビデオあり

Retrograde

regrogradeは「逆行」という意味。

恋人から別れを告げられ、あっさりと前に進める人はなかなかいないでしょう。

この曲は、別れた後も彼との記憶を遡って前に進めない様子が感じ取れる一曲です。

Burning

形容詞なら「燃えている」名詞なら「燃焼」という意味のこの曲は、決して誰かに怒り狂ってるわけでも、ダイエットをするというような内容でもありません。

誰かに恋をしている曲です。

いろんなことを言ってマギーの心に火をつけたようです。気になる方は歌詞をご覧ください。

Back In My Body

back in my bodyとは「自分のやり方で、自分の好きなタイミングで、自分らしくいられる形で、自分の好きなことができる」ことだとマギーは語っています。

歌詞に書かれていますが、マギーはロンドンのライブで倒れたことがあるそうです。

背景には、大ヒットとなった「Alaska」を歌うよう強要されたことが関係しているそうです。

誰かに強要されてやるのと、自分から選択してやるのとでは、精神的な負担が大いに違うでしょう。

好きなことをやっていても、それは強制になっていないか、義務でやっていないかと思いなおすきっかけを与えてくれる一曲です。

最後に

マギー・ロジャースの押さえておきたい3つのアルバムを3回に分けてご紹介しました。

あなた好みの曲はありましたか?

アルバムには入っていませんが、個人的に『Dog Years』も好きです。

気になる方は、MVもあるので、でひYoutubeでチェックしてみてください。

1人でも彼女の音楽を好きになってくださる方がいましたら幸いです。

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