Lorde(ロード)「Swingin’ Party」の意味は?|解釈

Lorde

今回ご紹介する曲はロードのデビューアルバム『Pure Heroine』の日本語盤ボーナス・トラックに入っている『Swingin’ Party』。

“swinging”とは「揺れ動く」「軽快な」という意味ですが、俗語として「いかす」「流行りの」といった意味があります。

「Swingin’ Party」の曲の意味を自分なりに解釈してみます。

この記事が、「和訳してみたけどよく分からなかった」「歌詞の意味を理解したい」という方の参考になれば幸いです。

この曲はこんな人にオススメ

プレッシャーやストレスで押しつぶされそうな人に聴いてほしい1曲です。

この曲は、元々ザ・リプレイスメンツ(The Replacements)の曲です。

この曲を書いたボーカルのポール・ウェスターバーグ(Paul Westerberg)は、ステージに立つ不安や恐怖を紛らわすために大量のお酒を飲んでいたようです。

そんな自身の体験から生まれたのがこの曲。

ロードは自分が内向的だと言っています。

多くの人の前でパフォーマンスを行うには自分をだまして鼓舞しなくてはいけません。

彼女の曲『Bravado』では虚勢を張って、パフォーマンスを行っている本音を漏らしていました。

ロードがなぜ『Swingin’ Party』をカバー曲に選んだのか、合点がいきますね。

解釈

Verse 1

どこか知らない場所のパーティから始まる一幕。

いつ始まったのかも思い出せないし、帽子代わりにランプのカサを被ってパーティに参加している点からも、主人公は非常に酔っ払っている様子です。

しかし、酔っているのは主人公一人だけではありません。

持ち込んだランプのカサを順番に回し合うほど、パーティ会場内の全員が酔っ払っています。

日本ではありえない光景ですが、何でもありの海外ならこういう光景もなんとなくイメージできます。

Chorus

「間違いを犯してはいけない」「常に強くあれねばならない」「恐れてはいけない」

もしできないのなら、大罪です。終身刑です。絞首刑です。

周りからのプレッシャーや完璧主義であろうとする自分によって、過去にこんな考えをいただいた事はありませんか?

でもそれは、結局自分の首を絞めることになります。

コーラス部分では、こういった完璧さに疑問を呈しています。

Verse 2

人生の迷子を捉えた一幕。

学校を辞め、仕事を求めてあちこち歩き回ってみるものの、見込みはなさそうです。

唐突に「釣りに行くことはない」と歌っていますが、これはどういうことでしょうか?

釣りは、魚を釣るという行為ですが、それだけにとどまらない行為だと思います。

魚が食いつくまでの間は考え事をしたり、自然に触れて自分の小ささに気づいたりと、人生を豊かにするヒントが詰まった行為だと思います。

それを決してやらない、ということは、釣りをしようという考えに及ばない。

つまり、心の余裕が全くないことが示唆されます。

主人公は、人生に溺れかけています。

泳ぎ方、つまり、人生の舵の取り方を知っていれば良かったのですが、泳ぎ方を学んでいないようです。

なぜなら、学べるはずの学校を辞めてしまったからです。

「主人公は溺れ死んじゃうの?」「それともジタバタして、なんとか自力で泳ぎ方を習得するの?」

この後の展開は気になるところですが、その点には触れられず曲は幕を閉じます。

まとめ

日本人には、完璧主義者が多いと言われています。

完璧主義は質の高いパフォーマンスを大事にする反面、自分の首を締めてしまいがちです。

間違えることも恐れることも犯罪ではありません。

ランプシェードを帽子と間違ってかぶってもいいのです。

「それはダメだ」「間違っている」などと誰かに攻められることがあるかもしれませんが、せめてこの曲を聴いている間はいいのです。

思い切り自堕落になっていいのです。

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