Lorde -Sober 2(Melodrama)-解釈|酔いが醒めたとき

Lorde

前回、解説した『Sober』はパーティーの始まりから酔いが覚める朝まで、を描いた曲でした。

今回の『Sober II(Melodrama)』は完全に酔いが醒めた朝から午後を描いた曲です。

恋愛の酔いとお酒の酔い、どちらもシラフになったときに何を思うのかが重要です。

さて、ロードは何を思うのでしょうか?

自分なりにこの曲を解釈してみたいと思います。

「和訳してみたものの、よく分からなかった」「歌詞の意味を理解したい」という方の参考になれば、幸いです。

この曲はこんな人にオススメ

一目惚れやその場の雰囲気で恋をしたけれど、冷静になってみるとその恋愛はなんか違うと思ったことはありませんか?

そういった経験を今している、もしくは過去にしたことがある方は共感できる曲です。

もちろん今恋愛をしている方にもオススメです。

燃え上がるような恋愛をしている人。ドラマチックを通り超えて、ドラマ並みの恋愛をしている人。

今している恋愛は本物なのか一度冷静になって考えてみることは重要です。

ちょっと冷静になって考えてみたいという方は、ぜひこの曲を聴いてみてください。

解釈

Verse 1

夜からパーティーが始まり、ようやく朝になったという一幕。

「私(I)」はまだ酒が残っていて、みんなと別れた直後でまだハイ状態。

パーティーで使ったシャンパングラスを洗ったり片付けたりしているうちに、あっという間に午後が過ぎていっているようです。

ここで、アルバムのタイトルになっている「メロドラマ」というキーワードが登場します。

melodoramaの英英辞典の意味は「人が普段より大げさに感情を表現する劇や映画や話のこと」

酔いが冷めてきたロードは考えます。

「私(I)」と「あなた(you)」の関係って、結局メロドラマだったのかな?と。

パーティーの盛り上がりとお酒が入ったことで2人の関係はメロドラマのように燃え上がったけれど、シラフになって冷静に考えてみると、私たちの関係はどうなの?と。

Verse 2

いかにもメロドラマに出てきそうなワードがつらつらと出てきます。

恐怖だの、ホラーだの、華やかさだの、トラウマだの…。

恋愛を大げさに例えた表現が使われています。

結局、メロドラマ的な恋愛というのは中身がない、ということを言いたいのではないかと解釈しました。

燃え上がったかと思えば、急に怖くなる。不安になる。

さっきまでキスしていたかと思えば、お互いを傷つけ合い殺し合い。

そんなメロドラマみたいな恋愛はもうたくさん。

シラフになったロードはそう思っているのではないかと思います。

Refrain

この部分に登場する「You」は、これまで登場したロードの恋人を指す「あなた(you)」とは違います。

「世間/パパラッチ」のことを指していると思います。

有名人の恋愛ネタ、とりわけメロドラマのような展開のあるスクープがあれば、世間/パパラッチは騒ぎ立てます。

とくに「私たち(ロードと恋人)」の恋愛に、メロドラマのような展開があればあるほど、世間は喜んで飛びつきます。

「これがあなたたちの欲しいものでしょ?」と言わんばかりに皮肉が込められています。

まとめ

メロドラマのような感情むき出しの恋愛は刺激的で楽しいに違いありません。

まるで酔っ払っているような、夢を見ているような、そんな感覚へと誘ってくれるのですから。

でも、自分が本当に求めているものが何なのかは見失わないようにしなくてはなりません。

この曲はそのことに気づかせてくれます。

シラフになった時に、何を思うか?その気持ちを大事にしなくてはいけません。

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